うちは、子供にほとんどテレビを見せていません。
息子は12歳、娘は7歳です。
ゼロではないけど、頻度としては週一回30分程度です。
教育方針としては、「テレビは受け身だから、情報が頭に入りにくい」という点があります。
あと、単純に「目に悪い」という点。
反面、テレビを見せないと食事の用意が出来なかったり、親が時間が欲しい時に子供たちにかまってあげなきゃいけなかったり不便なところもあります。
このページでは、「テレビなし育児」でどのようにうちの子供たちが育っているか、良い点と悪い点を検証してみたいと思います。
この記事を読むとわかること:
- 「テレビなし育児」でどのように子供たちに影響を与えているか。「テレビなし育児」の重要性。良い点と悪い点の検証。
『テレビなし育児』のすすめ:テレビを見ない家庭で育つ子供はどうなる?
この記事はこのような方におすすめです
- テレビなし育児がどんな感じか知りたい
- テレビなし育児のメリット・デメリット
- テレビなし育児で育つ子どもがどんなふうになるか知りたい
うちは子どもにテレビをほとんど見せていません。
全くテレビを見せないわけではない
うちでは、テレビを見たり、ゲームをしたりする時は、ポイント制にしており、必要なポイントを使って、好きな事ができます。
つまりポイントが無ければ、好きな事が出来ない仕組みになっています。
進研ゼミをやる、宿題をやる、妹と一緒にお風呂に入るなどで、ポイントを貯めるシステムで、『進研ゼミを自分からやる』という感じに、もっていけるようにしています。
うちは、ゲーム機はありませんが、チャレンジの教材・チャレンジスタートナビはあります。
なので、このページで書いている『ゲーム機』は、ニンテンドースイッチなどの一般のゲーム端末ではありません。
子ども用タブレットを格安で購入して、YouTubeの英語動画を英語耳を育てるために見せています。
2019年12月のクリスマスプレゼントに7000円くらいで購入出来ました。
VANKYOタブレット子供用で英語学習始めました!バイリンガルキッズポイント制度を取り入れて、テレビやアクティビティをコントロールする
ポイントを稼ぐ手段としては、
- 進研ゼミのワークブック見開き1ページ:1ポイント
- 学校の宿題(こくご・さんすうのプリント問題、こくごの教科書の音読、さんすうワークブック):1ポイント
- そろばんの宿題をやる:1ポイント
- 妹のお手伝いをする(一緒にお風呂に入る):1ポイント
などでポイントがもらえる仕組みです。
ポイントを使う
稼いだポイントを使う時は、自己申告で、「テレビ見たい」「ゲームしたい」などの子供の要望に応えるようにしています。
ただし、学校・そろばんの宿題が終わった後なら、テレビOKです。
テレビを見る
ポイントを使う時は、テレビ5分につき、1ポイントで換算しています。
例えば、テレビを30分見たい時は、6ポイントが必要になります。
ゲームをする
ニンテンドースイッチなどの一般のゲーム端末は持っていません。
ここで言う「ゲーム機」は進研ゼミの教材・チャレンジスタートナビです。
ゲームの要素も入っているので、子供にとっても楽しい端末ではありますが、機能が限られています。
ポイントが足りない時は?
見たいテレビがあるけど、ポイントが足らないという時は、基本、NOです。
テレビ見たかったら、ポイント稼いでね、と返答しています。
「テレビなし育児」のメリット:ポイント制で得られる利点
テレビを見たいという息子の希望があり、「ポイントを稼いで、必要なポイントが貯まっているとテレビが見られる」というポイント制にしています。
このポイント制で良かった点は、子供に自発的に自習をしてもらうという仕組みが出来たのが良かったです。
子育てをしていると、子供に自発的に自習をしてもらう、というのが難しいということに気づきます。
何度言ってもやらなかったり、やっと勉強を始めても、すぐに遊びに移行してしまったり、親としてはイライラしてしまいます。
それで、つい大きな声を上げて怒ったりしてしまいがちです。
このポイント制にしてから、自習を自発的にやるようになったので、宿題や進研ゼミのワークブックをやるということで、大きな声で怒ったりすることが減りました。
学校の宿題やそろばんの宿題をやったかどうか、何度も確認しなければいけない時もあります。
でも、テレビを見たい⇒宿題や進研ゼミのワークブックをやるとテレビが見れるという仕組みが出来上がっているので、私がイライラすることが減りました。
ただし、このポイント制が成立する環境作りに、気を配っておく必要があります。
いつもテレビが見られる状態にしておくと、子供が「宿題や進研ゼミのワークブックをやらなくてもテレビ見れるし、やらなくてもいいや」という気持ちになってしまい、子供のやる気がおきません。
親もテレビは見ない
私も、普段、全くテレビを見ません。
衛星放送をいれなければ、おもしろい番組があまりないし、ダラダラとテレビを見てしまうと時間の無駄と思ってしまうこともあります。
たまーーーに新聞のテレビ欄を見ることもありますが、基本、見たい番組がないし、見たい番組があっても、その時間まで待つのが嫌なので、結果的に見ません。
予約録画すれば良いんですが、予約録画するほど見たいと思うテレビ番組もないです。
親がテレビを見る家庭なら、子供も必然的にテレビを見ていると思います。
それぞれの家庭環境なので、それが良いのか悪いのか一概には言えません。
ただ、私の場合、「テレビなし育児」をする中で、子供たちの手前、自分だけテレビを見るということもしないので、徹底した姿勢が必要になります。
子供に我慢させるなら、親も我慢しなきゃいけない、っていうことですね。
「テレビなし育児」のデメリット
親が忙しい時にテレビを利用することも
私も経験があるのですが、やはりテレビを見せると、子供がテレビに夢中になって、こっちにまとわりついてこなくなるので、食事を作る際、お風呂に一人で入る際、などはやはりテレビに頼ってしまうこともあります。テレビを使うことで、親のイライラやストレスを軽減できるのも確かです。
遊び相手がいるかどうかが違う
兄弟がいるかいないかも大きな違いだと思います。
うちは2人兄妹ですが、上の子(息子)が4歳半の時に、下の子が生まれたので、それまでは息子は一人っ子状態が続きました。一人っ子は、他に遊び相手がいないので、食事の用意をするときに、かなりバタバタしていました。
他に同居の祖父母が居たり、親せきが居たりで、遊び相手になってくれる人がいると助かりますね。
『テレビなし育児』のすすめ!テレビを見ない家庭で育つ子供はどうなる?のまとめ
うちでは、テレビは週1回30分程度しか見せていません。息子は12歳、娘は7歳です。
適度なテレビは、食事の用意中など忙しい時に、親のストレスやイライラを軽減させるためには必要です。
ただし、過度にテレビを見せるのは、テレビ依存などの依存症になってしまう危険性があるので、注意すべきです。
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