2019年7月17日、娘2歳7ヶ月のトイレトレーニングを始めました。
おにいちゃん(今7歳)が使っていたトイレトレーニングパンツ(男の子用だけど)で、突然思い付きでトイレトレーニング開始。
基本お風呂に入る6時、7時以降はおむつに変更します。夜はおむつで寝ています。
申し訳ないですが、トイレトレーニングの記事なので、お食事中の方は、読まない方が良いです。排泄関係の直接的な表現を使っていますので、不快な方は読まないで下さい。ご了承した方のみ、閲覧よろしくお願いします。
トイレトレーニング2歳児(女の子)のやり方
押し入れに入れっぱなしにして、ずっと存在さえ忘れていた、息子(今12歳)が使っていたトイレトレーニングパンツ(略してトレパン、男の子用)を見つけた。
娘もトレパンに興味があるようで、消防車、車、クマの絵がついたトレパンを履きたいようだったので、突然だけど、娘2歳7ヶ月のトイレトレーニングを始めてみた。
トレパンに興味を持ったのは、こどもちゃれんじぽけっとの7月号で、しまじろうがトイレトレーニングしている本を読んでいるせい。
トイレトレーニング(2歳)のメリット・デメリット
遅かれ早かれ、トイレトレーニングはしなければいけません。
基本、その子のペースに合わせるのが一番良いとは思います。
トイレトレーニングのメリット・デメリットを挙げてみました。
よいところ
- 早めに保育園・幼稚園に入れる(その保育園・幼稚園ではおむつが取れているのが、前提)
- おむつ代がかからない
- おむつのゴミが減る
よくないところ
- 手間がかかる(洗濯・掃除)
- 時間がかかる
- トイレトレーニンググッズを揃えなければいけない(経済的な面で負担がかかる)
- 外出時の失敗が不安
トイレトレーニング開始のサイン
その子に合ったタイミングでトイレトレーニングを始めるのが良いです。
タイミング(サイン)というのは、
- 自分でおしっこ、うんちのタイミングを言える
- おむつ着用中のおしっこ、うんこの不快感を訴える
- 長期間、おしっこが出ていない時がある(2,3時間の間隔であれば、トイレトレーニング開始しても良いかも)
- 本人が、『自分でやりたい、他の人の真似をしたい』気持ちや興味がある
⇧上記のサインのうち、どれかのサインが出ていれば、トイレトレーニングを開始してみても良いかもしれません。
- 娘(当時2歳7ヶ月)の場合、『こどもちゃれんじ』でトイレトレーニングの本やおもちゃに触れたことで、興味が湧いてきたようで、『自分でやりたい』という気持ちが芽生えてきたようでした。他のサインは出ていませんでした。
- 息子(当時2歳2ヶ月)の場合は、『長期間、おしっこが出ていない時があった』ので、トイレトレーニングを始めてみるか、と気軽に始めてみました。
トイレトレーニングの注意点
トイレトレーニングのタイミングは、よく本人の様子を観察してから、始めて下さい。
トイレトレーニングを始める前にチェックしよう!膀胱(ぼうこう)の成長について
トイレトレーニングのサインのうち、『長時間、おしっこが出てない時がある』というのは、おしっこが出る間隔が一定になってきているという証拠です。
膀胱(ぼうこう、おしっこの出る器官)の成長(出す、出さないのコントロールができるようになった)のサインということです。
特に『膀胱の成長』については、個人差、男女差があります。
そういった理由から、親や周囲の大人が早くトイレトレーニングをしたいからといって、本人の体の成長を無視して、トイレトレーニングを進めることはできません。
トイレトレーニングが成功するための6つのおうちルール
- トイレトレーニング中の長時間の外出は避ける
- 一度始めたトイレトレーニングを途中で止めない
- 失敗しても怒らない
- 成功した時は、めちゃくちゃ褒める
- 成功例を見せる(お兄ちゃん、私がトイレをしている時を見せる)
- なるべく何でも自分でさせる
自分の中の取り決めとして、娘が混乱しないように、トイレトレーニングに集中できる環境作りをしていました。
① トイレトレーニング中は長期間の外出は避ける
トイレトレーニング中は、なるべく長時間(2時間以上)の外出を避けるのが良いです。
おしっこ、うんちのタイミングにもよりますが、2時間以上の外出はトイレトレーニング中だと、トイレの有無、トイレの位置を確認しておかねばなりません。
子どもの着替え一式、携帯トイレを常に持ち歩く必要があります。
親や保護者の負担になるので、避けた方が無難です。
どうしても外出しなければならない場合は、トイレの有無、場所を確認してから、「おしっこ出る、うんち出る」と言われても、すぐに駆け込める距離に常にいる必要があります。
そうでなければ、携帯トイレを持参するのも良いと思います。
私は専業主婦なので、トイレトレーニングを家でゆっくりできましたが、働いている、外出しなければいけないなどの理由で、家でゆっくりトイレトレーニングできない時もあるかもしれません。
私は、どうしても外出しなければいけない時、折り畳み式のトイレを持参していました。
折り畳み式のトイレを含め、子どもの着替え一式を持ち歩くのは、大変です。
トイレグッズ以外にも、水筒、おやつ、おむつグッズなど子供のお世話セットもあるので、大きな荷物になってしまいます。
そこまでしても、子どもがトイレ失敗してしまうこともあるので、イライラしてしまいます。
イライラしないためには(親の精神安定上)、家でゆっくりトイレトレーニングする方が良いです。
こちらのトイレットシートは持ち運びができるので、外出先でも家でも使えます。
そして、開閉式なので、場所を取らないので便利!
お兄ちゃんの時から使っているので、耐久性も抜群です。
② トイレトレーニングを途中で止めると混乱するかも
同居の実母には「(パンツや床が濡れて、洗濯も掃除も)面倒だからおむつにしたら?」と何度か言われました。
でも、一度始めたものを途中でやめてしまうと、それまで頑張ってきた経過や努力も無駄になってしまうと思い、そのまま継続しました。
途中でやめてしまうと、本人もせっかくおしっこやうんちをトイレでするというルールを覚え、一連の動作(おしっこしたくなったら、トイレに行って、パンツ脱いで、簡易便座を置いて、脚立で便座に座る)も慣れてきたのに、もったいない気もしました。
途中でやめるということは、本人を混乱させてしまうだけだと思いました。
③ トイレを失敗しても子どもを怒らないで
失敗しても怒らないであげて下さい。
私もこの点については、良い見本では全くないです。
失敗して、つい怒ってしまったり、大きな声を上げてしまったりしましたが、本人は、一生懸命に言われていることをしようと努力しているのに、つい失敗してしまって、怒られてしまう。
まだ、小さいんだから、失敗して当たり前。
掃除や片付けも一緒にやって、手伝わせるようにすれば、親の手間も少しは省けるようになります。
教育の一環として、トイレトレーニングできたらいいと思います。
④ うまくできたときはめちゃくちゃ褒める
トイレが成功した時にはめちゃくちゃ褒めましょう。
それこそ大げさすぎるくらいの方が、子どもが喜びます。
みんな笑顔でトイレトレーニングできたら理想的ですよね。
嬉しい!楽しい!!って気持ちで子どもにもトイレトレーニングを取り組んでもらえたら、きっとスムーズにいくはずです。
⑤ 成功例を見せる
「成功例を見せる」のには、抵抗がある方もいるとは思いますが、実際にどんなふうにするのかを見せた方が、分かりやすいと思います。
そして、できない時は手助けするけど、最初から全部はやってあげない。
掃除や片付けも手順を教えてやり、自分で片づけられるように教える。
⑥ なるべく何でも自分でさせる
2歳の子どもってあまり上手ではないですが、なんでも自分でやりたがる年ごろです。
子どもが「自分でやりたい!」って言うのを、無理やり大人がやってしまうと子供のやる気を削いでしまうことに…
そうなったら、本当にもう悪循環にしかならず、へそを曲げてトイレの便座にも座ってくれなくなったり。。。
やりたい!って言うときは、本人に任せて、「やっぱりできないからお母さんやって」ってお願いされるまで手を出さないでおく方が無難です。
使用したトイレットトレーニンググッズ
お兄ちゃんの使い古しのトイレットトレーニンググッズを使用しました。新しく購入した物はありませんでした。
トイレトレーニンググッズは、自分で使いたい時に使えるように、常時トイレに置いておきました。
- 折り畳み式便座
- 子供用脚立
- おむつ(ジップロックに入れておく)
- トレーニングパンツ(ジップロックに入れておく)
- おしりふき用使い捨てワイプ(トイレに流せるタイプ)
トイレトレーニングのやり方(2歳女の子の場合)のまとめ
この記事で紹介したトイレトレーニングのやり方を実践して、娘の2歳女の子のトイレトレーニングが完了しました。
そのトイレトレーニング実践レポートを、前半・後半に書いています。
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