こんなに小さいうちから英語を聞かせて効果があるのか少し疑問だった私
小学校の英語必修化が始まっていること、以前勧誘された別の幼児英語教材の担当の方から「大きくなってからだと聞き分けが難しい音があるから、3歳までに始めたほうがよいですよ」と言われたこともあり、漠然と「英語、やったほうがいいのかな・・」とは思っていました。
ただ、それでも「こどもちゃれんじイングリッシュ」の受講に始めは前向きではありませんでした。
我が家はもともと「こどもちゃれんじぷち」から先に始めていたのですが、一緒に送られてくるチラシを見ても「まだ日本語もおぼつかないうちに英語を始めて効果があるのかな」「大きくなってから英語を習って話せている人はたくさんいるよね」という考えの方が強かったです。
ちゃれんじイングリッシュぽけっとを始めた理由
そんな中受講を決めたのは、普段は節約家の主人がたまたま机に置いてあったチラシを見て、「おもしろそう、やってみれば」とすぐに言ったからです。
私自身の考えが変わったわけではないのですが、あまり気負わず、まずは始めてみるのもありかなとその一言で思いました。
子どもはしまじろうが大好きだったので、しまじろうのおもちゃが増えて喜んでくれるなら、全く無駄になることはないだろうとも考えました。
こうして、数日後に我が家に初めての「こどもちゃれんじイングリッシュ」が届きました。
実際に届いた教材を見た感想
例としてこちらが1月号に届いたものです。
ぷちのときから思っていましたが、こどもちゃれんじは「写真と違うな」という期待はずれが全くないので、イングリッシュもいい意味で想像していたそのままの教材が届きました。
おもちゃや絵本の色合いは、どの月も心なしか原色が多く使われている印象。
アメリカンでポップなカラーバリエーションが可愛いです。
そして遊んでいくに連れて、単語で英語を話すようになりました。これまでに遊んだおもちゃと共に、どんな言葉を話したのかお伝えしていきます。
しまじろうと遊びながら「apple!orange!」
まずはこちらのしまじろう。
ぷちで送られてきたしまじろうパペットと比べると、小柄なので収納に場所を取りません(画像左)
スイッチを入れて、フルーツをしまじろうの口に近づけると、英語でそのフルーツの名前を喋ってくれます。
すぐに夢中になり何回もかざしていました。そして慣れてきたころ、「apple!」「orange!」と自分で発音できるようになっていました。
口にフルーツが来た時に流れる「ピロリン♪」という音もリズミカルでとても可愛いです。
身振り手ぶりが楽しいDVDで「open!」
DVDではしまじろうとお姉さん、小さな女の子3人で歌に合わせてダンスをするシーンが毎回あります。
子どもが特に気に入っているのはオープンシャットゼム♪オープンシャットゼム♪(頭の上で腕を開く、顔の前で閉じる、の繰り返し)の歌。
リズムに合わせて、口ずさみながら楽しそうに踊ってました。
自分が子供の頃に聞いて記憶に残っているのはABCの歌、ハッピーバースデーの歌くらいなのですが、毎回バリエーションが豊富なので遊びながらたくさんの歌を覚えられそうです。
アイス屋さんごっこをしながら「red!blue!」
日本語で色は一通り覚えてましたが、英語と結びつけられるようになったのはこのおもちゃのおかげです。
磁石でアイスが引き付けられるのが楽しいようで、気付いたら準備をしていて「ママアイス屋さんやるよ~」とよく誘ってくれます。
そのままだと日本語のごっこ遊びだけになるので、英語を覚えてもらうために始めは「赤ください、赤は英語で?redね」と私から何回か促していました。
するといつからか自然に「赤は英語でred なんだよ」「これは?blue~」と自分から言えるようになってました。
大好きな乗り物を走らせて「bus!train!」
パズルをはめ込みながら、乗り物の名前を覚えることができます。
このおもちゃは隅にあるスイッチをあらかじめオンにしておくと、子どもがパズルをはめ込んだタイミングで乗り物の名前の音声が流れてくれます。
なので家事などで一人遊びしてほしいときにぴったり。
しまじろうの声なので心なしか子どもも楽しそう。
パズルの下にスペルも書いてあります。
自然に目に入るので、文字を見る→パズルをはめる→音声が流れるの流れで、自然に読みの勉強にもなるところも嬉しいです。
受講してからの子どもの反応
DVDだけは1回見てそのまま、という月が2号分くらい続いた気がしますが、いつの間にか自分で選んでデッキにいれて、再生までしてました。
おそらく初めて聞く英語に最初は戸惑ったのかもしれないですね。
今ではすっかり楽しんで見てます。
それ以外の絵本やおもちゃは、英語だからというのは関係なく、始めから楽しんで遊んでました。
ただ英語の音声が流れるおもちゃなのに一切ボタンを押さなかったりすると、普通のおもちゃと変わらなくなってしまいます。
可能な限り親が誘導しながら一緒に遊ぶと効果が高くなるのかなと思います。
受講しての親の感想
半信半疑で始めたイングリッシュでしたが、今では受講して良かったと思っています。
- イングリッシュは2ヶ月に1度なので、毎月送られてくるこどもちゃれんじぷちとのバランスが良い(日本語の学びと英語の学びの量がイコールor英語の方が多いのは個人的にやっぱり違和感)
- かしこまらずに自然に遊びの中で英語に触れることができ、子どもも楽しんでいる
の2点が主な理由です。
反対にデメリットというほどではないですが「教育として英語を習わせたい方」には内容的に物足りないのかなと思いました。
まとめ
私の子どもは2歳半過ぎですが、日本語はかなり長い文を話せることに比べ、話せる英語は簡単な単語のみで2語文以上は話せません。
他社では同い年のネイティブレベルで話すことを目標とした教材もあるようなので(ただしお値段も高め)、うちのように遊びレベルで楽しめれば十分という方にはとてもおすすめです。
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