この記事では、小学生におすすめな算数ドリルや問題集を紹介しています。
学校で算数の授業をしっかり聞いて帰ってきてるはずなのに宿題で手間取っている子供の姿を見かけることはありませんか?
教えてあげたくても親世代とは違った習い方をしていて、親側もよくわからなかったり、授業と違うことを教えてしまって子どもを余計に混乱させてしまったり、そういうこともあるかもしれません。
宿題をなんとか終わらせても、今ひとつ理解していないお子さんや、宿題だけではちょっと物足りなさを感じているお子さん、塾に通わせたいけれど送迎や諸事情があってなかなか通うことが出来ないという方に今回は自宅で学べる算数の問題集を紹介していきたいと思います。
ぜひ、最後まで御覧ください。
小学生の算数問題集のおすすめを紹介
今回は悩み別に合わせたレベルの問題集を紹介していきます。
苦手を克服から中学受験まで幅広く紹介していきますね。
①陰山メソッド 徹底反復 百ます計算
有名な蔭山メソッド、百ます計算のドリルです。
算数は簡単な問題から繰り返し学習することがとても大切。
ポイントは「同じ問題を何回も繰り返すこと」
最初は正解が少なくても、2回、3回と繰り返すうちに丸の数が増えて子供の自信に繋がっていきます。
丸付けはできるだけ保護者の方でしてあげるようにして全部出来たら花丸をつけて大げさなくらい褒めてあげましょう。
算数嫌いになってしまった子供におすすめの教材です。
②すみっコぐらし学習ドリル 小学1年のたしざんひきざん
毎日楽しく宿題が出来るお子さんにはもう一歩予習や復習が出来るようになって欲しいですよね。
そんなお子さんにおすすめなのは、すみっコぐらし学習ドリル。
かわいいキャラクターがたくさん登場するドリルを使うことで学習への意欲を高めることが出来るので、毎日勉強する習慣を身につけられるようになりますよ。
苦手意識は持っていないけれどなんとなく基礎基本が身についておらず、どことなく間違いを繰り返してしまうお子さんや、宿題をするので精一杯なお子さん向けの問題集。
③「うんこドリル」シリーズ
子どもを何故かひきつけてしまう「うんこドリル」ぱっとこのドリルを出すと子どもは「えっ」と大笑いするかもしれません。
そして「貸して貸して!」と中を見たがるでしょう。
これだけで、絶対にドリルなんか手にすることがなかった子どもの最初のハードルクリアです!
そこから、なにか面白そうだからちょっとやってみる?と声をかけてあげるとスムーズに学習に進めることでしょう。
勉強嫌いややる気のない子供におすすめなのが、視界から「楽しそう!」「面白そう!」を引き出せるうんこドリルです!
④ハイレベ100小学算数
これは関西では名のしれた大手の奨学社という塾が作った問題集の「ハイレベ100小学算数」。
小学校受験に特化した塾を経営しており、小学校3年生まではハイレベルの授業も開催。
そこで使われた内容のテキストが問題集になっていると考えると中学受験を目指さなくてもかなり力をつけることができそうですね。
もう一歩レベルアップしたい子供にぴったりなのがこの問題集。
中学受験を目指す子どもにおすすめ
最後に、中学校受験を目指す子どもにおすすめの問題集を紹介していきます。
中学入試を意識するなら「基礎問題と中学受験対策問題が両方あるドリル」
中学受験を意識するなら、基礎問題と中学受験対策問題が両方あるドリルが断然おすすめです。
基本的な問題を満点レベルで取ってくることはもちろん、中学受験の算数ではつるかめ算や、理科のおもりの動きなど学校の授業では習わないことも必ず習得して解けるようになっておかなければいけません。
それが、確実に網羅出来る問題集を揃えるのが中学校受験の合格を勝ち取るためには必須条件となってきます。
算数の苦手を克服したい、受験に対応したいと悩みはさまざま
今回紹介した問題集はとても簡単なキャラクターの雰囲気から「学ぶ」こと自体を習得するためのもから、中学受験の専門分野に至るまで幅広いものをお伝えしていきました。
実際に、「算数」といっても悩むポイントやレベルはさまざま。
せっかく見た目で「いいな」と思っても内容が子どもに全く合わなければ無駄になってしまうので、問題集を選ぶときは自分の子どもの学習レベルをまずはよく知って、子どもと一緒にどれがいいかを考えるということも大切ですね。
小学生の算数ドリル・問題集おすすめ5選まとめ
今回は、小学生の算数問題集でおすすめのものをレベル別に紹介していきました。
苦手を克服したい、基礎基本を身につけたい、ハイレベルの学習がしたい、中学受験に対応した問題集を知りたい、とさまざまな悩みにお答えできると幸いです。
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