この記事ではチャレンジ3年生の料金について詳しく解説しています。
チャレンジ3年生を受講したいと思っていても、タブレットかテキストにするか?他に良い通信教材はあるのか?と迷ってしまい、全然先に進めないってことがあるかもしれません。
今回の記事では、実際にチャレンジ3年生を受講している人の意見を参考にしながら、通信教材の料金比較を徹底解説していきます。
チャレンジ3年生を検討されている方、チャレンジ3年生を受講しているけど活用の仕方がわからない方はじっくり読んでいってくださいね!
チャレンジ3年生の特徴や料金を徹底解説!
テキスト教材 | タブレット(チャレンジタッチ) | |
料金 | 料金はテキスト教材もタブレットも同じ(3,740円~4,490円) | |
1回の学習時間 | 1回約15分 | |
学習範囲 | 学校の教科書に対応した内容 | |
学習内容 | 国語・算数・理科・社会・英語・プログラミング | |
学習強度 | 標準コース
+実力アップチャレンジが出来る。 |
標準コース・挑戦コースの選択が出来る。
・コースは毎月変更出来る |
特徴 | ・テキスト教材なので、机に向い字を各学習スタイルが出来る
・基礎、考え方をイラストを用いて分かりやすく解説 ・解き方を学べる ・「解く→丸付け→見直し」の学習サイクルがつきやすい。 ・付録の量が多い |
|
赤ペン先生 | あり(担任制)
・郵送で発送、返却も郵送 ・カメラで撮影→ネット提出 |
あり
・タブレットで提出 ・返信がスピーディー |
チャレンジ3年生は進研ゼミが発行する、子供向け通信教材です。
テキスト教材で行うチャレンジ3年生と、タブレットで行うチャレンジタッチの2種類があります。
それぞれの特徴を紹介します。
テキスト教材とタブレットの料金が変わらないので、どちらが向いているのかでチョイス出来るのもチャレンジ3年生の特徴と言えます。
チャレンジ3年生で学べる教科
チャレンジ3年生の特徴の中から、チャレンジ3年生で学べる内容を詳しく見ていきましょう。
【 学べる教科 】国語・算数・理科・社会・英語・プログラミングを学ぶことが出来ます
タブレットもテキスト教材でも、学べる内容に違いはありません。
① 毎月届くもの(テキスト教材の場合)
- 国語、算数、理科、社会のテキストーチャレンジ2年生までと比べて、テキストのページ数は倍に増えています。
- 問題集
- 赤ペン先生の問題(添削課題)ー赤ペン先生の問題も2年生までと比べて、ボリュームが増えています。3年生の4月では理科と社会はなく、国語と算数が両面で1枚ずつになっています。
- わくわく発見BOOKー知的好奇心や観察力の向上を目的として、理科と社会に繋がるテーマを特集している冊子です。ボリュームはチャレンジ2年生と変わりませんが、星占いや漫画のページが増量されています。
- 保護者通信
- 付録ー毎月送られてくる付録の他、開始時期によって特別な大物付録があります。付録の豪華さはチャレンジの特徴でもありますよね。狙っている付録がある場合は、入会時期を確認するようにしましょう。
② 年に何度か送られてくるもの
- チャレンジ英語、実力アップチャレンジー問題集・チャレンジ英語と実力アップチャレンジは、年に2回発送されます。
- 漢字計算ばっちりシリーズ、4教科大トクイシリーズー年に何回か発送される冊子です。漢字辞典や方位地図などが送られてきます。
付録内容はテキスト教材のほうが少し多くなりますが、メインとなる大物付録などはどちらも同じように付いてきます。
学習内容での違いはないので、子供にあっているほうをチョイス出来るのも嬉しいですよね。
チャレンジ3年生の料金プラン
毎月払い | 6ヵ月一括払い(ひと月換算) | 12ヵ月一括払い(ひと月換算) | |
チャレンジ3年生費用 | 4,490円 | 4,200円 | 3,740円 |
チャレンジ3年生の料金は以下のような料金プランがあります。
チャレンジ3年生は、チャレンジ1・2年生と比較して760円(一括払いの場合)値上がりしています。
学年が上がるごとに値上がりがするシステムですが、チャレンジ3年生に限らず、学習塾や他の通信教育でも同じように金額が上がっていきます。
金額だけに注目してしまうと、「高くなるんだぁ…」と思ってしまう人もいると思いますが、重視したいのは価格に見合った内容かどうかです。
チャレンジ3年生は他の教材に比べて1か月の費用の中で出来ることが多く、コスパが高い教材だと言えます。
次の項目ではその点に注目しながら、チャレンジ3年生と他の通信教材を比較してみました。
チャレンジ3年生テキスト教材をポピーの料金比較
チャレンジ3年生 | ポピー | |
12ヵ月一括払い | 3,740円 | 3,135円 |
6ヵ月一括払い | 4,200円 | 3,217円 |
毎月払い | 4,490円 | 3,300円 |
今回比較したポピーは、低コストで出来る通信教材として人気があります。
ポピーの最大の特徴として、付録が付かないという点があります。
シンプルにテキストのみを進めたいという人にはおすすめ出来ます。
反面、遊ぶ楽しさから勉強に繋げるという観点では、付録がつくチャレンジ3年生はコスパがいいようにも思います。
またチャレンジ3年生では追加料金なく1,000冊の本を読むことが可能です。
タブレットで学習できる通信教材の料金比較(チャレンジタッチ・まなびWith・スマイルゼミ)
チャレンジタッチ | まなびwith | スマイルゼミ | |
12ヵ月一括払い | 3,740円 | 3,614円 | 3,800円 |
6ヵ月一括払い | 4,200円 | 3,679円 | 4,200円 |
毎月払い | 4,490円 | 3,942円 | 4,700円 |
月々の費用では、チャレンジタッチは少し高いようにも感じます。
ただ、チャレンジタッチの魅力は、タブレット費用がかからないところにあります。
タブレット学習で人気のスマイルゼミでは、タブレット費用が発生します。
学習内容は、チャレンジタッチとスマイルゼミは学校の進度に合わせえて予習復習が出来る内容ですが、まなびwithは教科書の枠を超えた応用力に対応出来る内容となっています。
チャレンジ3年生のテキスト教材の良い口コミと悪い口コミ
まずはチャレンジ3年生のテキスト教材の悪い口コミを先に紹介してから、良い口コミを紹介しますね!
テキスト教材の悪い口コミ①:チャレンジ3は年生チャレンジ2年生と比べると、圧倒的に問題のボリュームが増えます
推奨されている学習時間は、1日2回×1回15分~20分とされていますが、学習習慣が付いていないと難しい問題量だと感じました。
どんどん課題が溜まっていってしまうので、テキスト教材の場合は特に、ある程度親の管理が必要だと感じます。
親が丸つけする手間、テキストの進捗状況の管理など、親が関わる部分が増えてきます。
丸つけに負担を感じるようであれば、タブレット教材の方がおすすめです。
テキスト教材の悪い口コミ②:先取り学習が出来ないのが残念です
先取り学習が出来ないのが残念です。
3年生になると社会、理科などの暗記科目が増えます。
先取り学習をしたい家庭でお兄ちゃんお姉ちゃんがいるところは、3年生の教科書を確認することができますが、1番上の子どもの場合は教科書の配布の有無で先取り学習は無理です。
社会、理科では内容を知っているから解ける問題なので、教科書無しで解ける問題はあまりありません。
結果的に3年生以上になると先取り学習が厳しくなります。
事前に3年生の社会、理科の教科書が入手できるような環境であれば、先取り学習は可能ですが、一般的には厳しいですよね。
上の兄弟や親戚からのお下がりなどで、教科書が入手できれば先取り学習は可能です。
特に子どもが小さい頃に「できた!」というポジティブな感情をもって勉強に取り組ませるのが効果的なので、先取りで「できない」と逆効果になることも。
テキスト教材の良い口コミ①:「文章読解力」を付けたいならテキスト一択!
テキスト教材は文章を読まないと次に進めなかったり、文章の理解を求められたりする問題が多くなっています。
チャレンジ2年生と比べると圧倒的に「文章読解力」が必要になってくるな、と感じました。
急にレベルアップしたように感じますが、チャレンジの学習の基本は、学校の進度に合わせていることだと考えると、学校でも「文章読解力」が求められるようになってきているのだと感じます。
その点を訓練するきっかけになるので、子供にとってもいい癖付けになると思いました。
チャレンジ3年生のテキスト教材では、チャレンジ1年生~2年生と同様、学校の学習進度に合わせた内容になっています。
予習や復習をメインで行いたい場合には丁度いいです。
文章力を付けたい場合にも、テキスト教材は特におすすめです。
チャレンジ3年生のテキスト教材をおすすめする方・おすすめしない方
○ おすすめする方
- 学習の負担を減らしつつ、課題のボリュームを求める人。
- 問題のやりごたえを求める人
- 読解力をつけたい人
✕ おすすめしない方
- 自分で丸付けをするようになるが、ある程度親の関わりが必要
- 先取り学習が出来ない
チャレンジ3年生のテキストは課題のボリュームや読解力をつけたいという方におすすめです。
逆にチャレンジ3年生のテキストは丸つけをする時間がない、策取り学習したいという方にはおすすめしません。
チャレンジ3年生のタブレット教材の良い口コミ・悪い口コミ
先にチャレンジ3年生のタブレット教材の悪い口コミを紹介してから、良い口コミを紹介しますね!
タブレットの悪い口コミ①:タブレットはある程度直感で進めることが出来てしまう
回答も選択式になるので、感覚だけで選んだ回答で進めてしまうことも可能です。
間違えた場合に解説をしてくれる便利な機能があるタブレットですが、次に進めることばかりに注目してしまうことがあると、なかなか本来の意図してタブレット学習が出来ないことがタブレット学習のデメリットであると感じます。
チャレンジ3年生のタブレット教材は「直感だけで解答できる」という口コミです。
本当に問題や答えの意味をよく理解できていないまま、問題だけを解いていってもきちんと理解が深まっているのか、確かではないですよね。
タブレットの悪い口コミ②:間違った問題が再出題されるけど本当に苦手分野なのか…
間違えた問題を中心とした再問題が出題されますが、果たしてこれが本当に苦手とする分野であるのかにも疑問が感じられます。また、溜めたポイントでゲームが出来るのも子供にとっては嬉しいポイントではありますが、保護者としてはタブレットに釘付けになってしまう習慣が怖いです。
タブレットの悪い口コミ③:タブレットの故障が心配
タブレットの最大のデメリットといえるのが、機械を用いた学習である以上、タブレットの故障が心配です。
もし壊れてしまった場合に、追加費用が必要になることもあるため、入会時にサポートサービスへも加入することがおすすめです。
タブレットの良い口コミ①:直感で進めていける点が最大のメリット
タブレットの特徴を活かして、直感で進めていける点が最大のメリットだと感じています。
直感で進めることには疑問がある方や、その点をデメリットだと感じる意見ももちろんありますが、学習習慣を身に着けることと、勉強の楽しさを学ぶという点では、直感ですいすい進められるメリットだと感じます。
タブレットの良い口コミ②:自動丸付け機能があったり、赤ペン先生の提出がスムーズ
自動丸付け機能があったり、赤ペン先生の提出がスムーズなのもタブレットの特徴です。
タブレットでは映像を身ながら分かりやすく解説されているので、ある意味学校での対面授業の延長でもあると感じます。
チャレンジ3年生のタブレットをおすすめする方・おすすめしない方
○ おすすめする方
- ゲームが好きな子
- 他の習い事と両立したい人
- 見ることによって理解する子
✕ おすすめしない方
- 教材以外の費用を支払いたくない人
- 机に向かった学習をしないことが心配な人
チャレンジ3年生のタブレット教材はゲームが好き、他の習い事と両立したいという方におすすめです。
逆にタブレットの依存性が心配という方にはおすすめしません。
チャレンジ3年生の料金のまとめ
チャレンジ3年生では、テキスト教材もタブレット学習も費用に違いはありません。
学ぶ内容も同じなので、費用でチョイスするのではなく、子供の特性に合わせて選ぶことが出来ます。
チャレンジ3年生は他の通信教材と比較すると少々高く感じるかもしれません。
でもチャレンジ3年生では付録が充実していたり、タブレット費用が発生しないなど、コストパフォーマンスが高い教材です。
実際にチャレンジ3年生をやっている人の意見を聞くと、メリットだけでなくデメリットもあります。
チャレンジ3年生を始めるにあたって、合っているのかどうか見極めが必要です。
デメリットも考えながら、子どもの性格や親のライフスタイルに合っている教材選びをしていきたいですね。
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