2年生になるとかけ算が出てきたり、漢字の難易度が高くなり、子どもの学校での様子が気になってきますよね。
でも、通信教育を始めるのがいいことなのか?どうか迷ってしまうって方も多いでしょう。
そこで、この記事では、チャレンジ2年生の料金、チャレンジ2年生の特徴、他の通信教育との比較、タブレット学習との比較、メリット・デメリットなど、徹底的に詳しく解説しています。
チャレンジ2年生を受講がおすすめな方、おすすめじゃない方を詳しく解説していますので、受講を迷っている方はぜひ読んでみてくださいね!
チャレンジ2年生の料金について詳しく解説!
2年生になると、小学校での学習は一気にスピードアップします。
国語では覚える漢字が1年生の2倍に増え、算数では掛け算がスタートし、学校の勉強についていけるのか、復習をどのようにやるべきか悩む人が増えてくると思います。
学習塾や通信教材を検討していても、気になるのは費用ですよね。
通信教材の代表的教材でもある、進研ゼミのチャレンジ2年生の費用について、紹介していきます。
タブレットとテキスト教材では料金は同じです!
12か月一括払い | 6か月一括払い | 毎月払い | |
チャレンジ2年生費用 | 2,980円~
(12か月総額41,080円) |
3,300円~
(6か月総額20,700円) |
3,680円~ |
チャレンジ2年生には、紙のテキスト教材とタブレットの2種類があり、それぞれ月々の費用は同じなんです。
12か月継続で支払ったほうが、月々換算ではお得になります。
入会金などは発生しません。
タブレットの場合は、6か月以上継続すればタブレット費用は無料となります。
タブレットとテキスト教材の違い
タブレットとテキスト教材で、内容やカリキュラムに大きな違いはありません。
タブレットは、ゲーム感覚で行うことが出来て、動画や音を交えたデジタル学習となり、直感的に学ぶことが出来ます。
また、自動マル付け機能があるため、その場でサクサク次の問題に進むことが可能です。
テキスト教材の場合は、大人がマル付けをする必要があるため、親子の関わりを持つことが出来ます。
また、自分で書く・間違えたら消すという繰り返しの癖をつけることが出来ます。
内容自体に違いはないものの、赤ペン先生の利用や付録内容には少し違いがあります。
2020年4月から、テキスト教材のみだった赤ペン先生がタブレットの場合も利用出来るようになりました。
付録はテキスト教材のみに付く付録がいくつかあります。
2年生の付録では、トマトの栽培キットなどがテキスト教材のみの付録となり、実体験を重視する内容の付録がテキスト教材のみとなるようです。
タブレットのみ付く付録もあり、えい語マイクなどがタブレット独自の付録となります。
学習内容はどちらも同じようなものなので、子供に合っているほうを選ぶことがおすすめです。
チャレンジ2年生を受講するとこんな効果が!
チャレンジ2年生を受講することで得られる効果を紹介します。
- 掛け算が楽しく学べる
- 漢字を楽しく練習できる
- まなびライブラリーでたくさん本が読める
- ChallengeEnglishアプリで英語が学べる
それぞれ詳しく解説していきますね!
効果①掛け算が楽しく学べる
2年生から始まる九九や掛け算が心配で、通信教材を検討している人も多いと思います。
チャレンジ2年生では、九九が楽しく勉強出来るように工夫されていて、その代表的なものが「九九ソングバンド」と九九ポスターです。
一から九の段までの九九の歌を、音声教材で学ぶことが出来ます。
効果②漢字を楽しく練習できる
2年生では、1年生の頃よりも多くの漢字を覚える必要があります。
チャレンジ2年生では、漢字を無理なく覚えられるように、マンガで漢字の意味や成り立ちを学習出来る「マンガ漢字じてん」があります。
また、漢字と九九をゲーム感覚で楽しく学べる、「九九・漢字バトルマシーン」も人気が高い付録です。
効果➂まなびライブラリーでたくさん本が読める
進研ゼミの会員になると、まなびライブラリーという、電子図書館の利用が追加受講費なしで読み放題になります。
約1,000冊の書籍と、約20ポンの動画が見放題になるサービスです。
子供に人気のライトノベルや、古典文学など幅広いジャンルから選ぶことが出来ます。
効果④ChallengeEnglishアプリで英語が学べる
進研ゼミのオリジナル英語教材、challenge Englishアプリをダウンロードすることが出来ます。
習熟度に合わせて、聞く・話す・読む・書くの4つの力をまんべんなく付けることが出来ます。
チャレンジ2年生を受講すると届く教材はこちら
チャレンジ2年生を受講すると、毎月教材が届くようになります。
①チャレンジ(テキスト・問題集)
「チャレンジ」はメイントもなる、テキストと問題集の教材です。
学校の教科書に対応した内容となっていて、考え方からしっかり理解出来る内容になっています。
1回約15分取り組むカリキュラムとなっているので、集中力が続く時間配分になっているのが特徴です。
②赤ペン先生のもんだい(添削問題)
毎月赤ペン先生から問題が出ます。
こちらは添削形式の問題集となっていて、毎月提出をし、添削されて返送されてくるサービスです。
チャレンジタッチとは違い、テキスト教材の場合は赤ペン先生の利用が毎月あります。
③わくわくサイエンスブック(理科や社会につながる雑誌)
3年生からスタートする、理科や社会の内容へ繋がるよう、植物・電気・音など幅広いテーマを特集している冊子です。
観察力や知的好奇心を養うことを目的としています。
④保護者通信
その時期に合わせた内容を綴った、保護者向けの教育情報冊子です。
⑤付録
学習進度に合わせて、九九か漢字などを楽しく学べる付録が毎号付いてきます。
玩具タイプのものから、実力を確認出来るドリルなど工夫を凝らした付録が付くことも、チャレンジ2年生の特徴です。
チャレンジ2年生と他の通信教材の比較
料金 | 学べる教科 | 特徴(箇条書き) | |
チャレンジ | 3,680円~ | 国語・算数・英語 | ・1回約15分のカリキュラム
・教科書に対応した内容で授業理解に重点を置いている ・理科や社会をテーマにした特集が付いてくる ・学習の理解度を個別にチェック(赤ペン先生) |
ポピー | 2,900円~ | 国語・算数・英語 | ・付録がない
・教科書に沿った内容で復習しやすい ・親子で学習を進めやすい内容 |
スマイルゼミ | 4,100円~ | 国語・算数・英語・プログラミング | ・タブレット学習のみ
・学校名を入力すると学校の授業と同じ内容が復習できる ・学習到達度を自宅でその場で判断出来る |
チャレンジ2年生と他の通信教材を比較してみました。
費用については、各通信教材で12か月一括払いや毎月払いなど選択が出来る場合が多いので、毎月払いで算出しています。
チャレンジ2年生と他のタブレット教材の比較
料金 | 学べる教科 | 特徴(箇条書き) | |
チャレンジ | 3,680円 | 国語・算数・英語・プログラミング | ・紙テキストと費用が変わらない
・自動でマル付をしてくれる ・細かい解説がつく |
スマイルゼミ | 4,100円 | 国語・算数・英語・プログラミング | ・学習専用タブレット
・教科に偏りなく学習が出来る ・一人ひとりに最適な学習プログラムを作成してくれる |
RISU算数 | 上限8,980円で個々のレベルに合わせて変動する。 | 算数 | ・個人の学習進度に合わせた学習が可能
・無学年生でどんどん進めることが出来る ・応用問題が豊富 |
チャレンジタッチと他のタブレット教材を比較しました。
チャレンジ2年生では、紙テキストかタブレット学習か選択することができ、費用はどちらも同じです。
チャレンジ2年生と対面塾との費用の比較
チャレンジ2年生の費用は、月額3,680円から受講が可能です。
対面塾の場合、学校の授業の予習や復習をメインとした塾や、学研教室や公文などの月謝は8,000円前後かかります。
受験に向けた進学塾の場合は、12,000円~15,000円程度が相場です。
対面塾の多くは、基本は国語と算数の費用がかかり、英語や理科などはプラスの費用を支払って受講科目を増やすことになります。
通信教育である、チャレンジ2年生と比べると対面塾のほうが費用が高い傾向があります。
どのような学習スタイルを望むのか、目的は何かをはっきりさせた上で検討することがおすすめです。
チャレンジ2年生のデメリット・メリット
チャレンジ2年生のデメリット・メリットを、実際の口コミを参考にしながらまとめました。
チャレンジ2年生のデメリット
チャレンジ2年生のデメリットは次のような内容が当てはまります。
- 親が勉強の進み具合を確認する必要がある
- サボりやすい ・付録が邪魔になる
チャレンジ2年生の紙テキストを選択している場合は、進み具合を親がチェックする必要があります。
2年生のうちは特に、マル付を親がする必要が出てきたりと、ある程度、親が関わる必要があります。
親が関わることが手間に感じたら、紙よりもタブレットがおすすめです。
チャレンジ2年生の特徴でもある、付録の充実ですが、毎回必ず付録が届きます。
届いてすぐは沢山活用する子供も、少しすると飽きてしまい、付録だけが溜まっていくというのは、付録付きの通信学習の特徴ではないかと思います。
チャレンジ2年生のメリット
チャレンジ2年生のメリットは、
- 費用が安い
- 教科書の内容にあったカリキュラム
- 1回15分で取り組みやすい
という意見が多かったです。
学習内容にあった付録が充実していたり、理科や社会の内容を学べるようなテキストが付いて来たりするにも関わらず、低価格なのは続けやすいですよね。
教科書にあった内容で進めるため、学校の成績アップにも繋がります。
また1回15分というカリキュラムで進めるシステムですが、短いようにも感じますが、子供の集中力が途切れずに続けられる適度な時間であり、学習習慣が身に付きやすい時間でもあります。
チャレンジ2年生が向いていない人
チャレンジ2年生が向いていない人は、
- 対面学習を求める人
- 個々の学習進度に合わせた学習を求める人
というのが当てはまります。
対面学習でのより細かい指導や、生の授業を通して得られる学習の良さに重点を起きたい人は、通信教育であるチャレンジ2年生は向いていない人といえます。
また、チャレンジ2年生は毎月決められたカリュキュラムが届くシステムであり、学校の授業に合わせた学習進度を採用しているため、次々進みたい人、先取学習をしたい人にはおすすめ出来ません。
チャレンジ2年生が向いている人
チャレンジ2年生が向いている人には以下のような特徴があります。
- 他の習い事と無理なく併用したい人
- 自宅学習の習慣をしっかり身に着けたい人
- 学校の授業の復習をしたい人
チャレンジ2年生は自宅で行う通信教育で、1回約15分のカリキュラムであることから、他の習い事と併用しやすい特徴があります。
学習習慣を付けながらも、隙間時間に無理なく続けられるのが魅力の1つです。
チャレンジ2年生のカリキュラムは、学校の学習進度と合わせているため、負担の少ない先取学習と、現在学校で行っている授業の復習を行うことが出来ます。
学校の授業の補助的な利用の仕方をしたい人におすすめ出来ます。
チャレンジ2年生の料金のまとめ
チャレンジ2年生の魅力は、コストパフォーマンスが良いことです。
月々の費用を極力抑えて、学校の勉強の補助となるようカリキュラムが組まれています。
国語と算数以外にも、独自のサービスで読書や英語も学べることや、理科や社会につながる内容を冊子で学べることも魅力の1つです。