幼児ポピーは未就園児向けの「ももちゃん」から年長児向けの「あおどりまで」4学年分の教材があります。
「ももちゃん」は購読していなくても幼稚園に入園した年から通信教材を検討される方も多いと思います。
しかし幼児ポピーを調べていると「簡単すぎる」「もの足りない」といった口コミを目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
年少さんではまず「きいどり」を購読したほうが良いのか、それとも「きいどり」では簡単すぎるから「あかどり」にしたほうがよいのか迷っている方に参考にしていただければと思います。
幼児ポピーは簡単すぎる?
一部の口コミではポピーはかんたんという声が上がっています。
実際のところはどうなんでしょうか?
「あかどり」で使う教材
「あかどり」は月額1100円で毎月2冊のワークとふろく、保護者向けの小冊子の4つがセットで届きます。
あかどりの年間を通してのテーマは「入学準備に向けて学習面・生活面の基礎となる力を付ける」ことで、2冊のワークを通して小1の算数・国語につながる内容に取り組んだり、あいさつやことばなど集団生活で必要なマナーやルールを学べたりします。
「あかどり」で学べること
「あかどり」学べる内容をもう少し詳しくご紹介します。
「わあくん」では毎月①特集②ちえあそび③言葉遊び④」運動遊び⑤お話⑥生活の6つのテーマで構成されていて、親子遊びを通して「考える力」が身につくようになっています。
季節ごとの自然や生き物の様子、行事についての知識が遊びながら理解できるようになっていて、筆者の娘も毎月たのしく取り組んでいます。
また集団生活のルールが学べるページでは、家庭の中では学べないことを親子で一緒に確認できるので重宝しています。
「どりるん」は小学校の国語と算数の学習につながるようなわあくんより「お勉強」要素の強いワークです。
子供が大好きなシールが毎号たっぷりで、1日2ページと決めていても「もっとやりたい!」と子どもが言い出すほど。
ページも40ページ以上とたっぷりで、「もじ・かず・ことば」の基礎がしっかり学べます。
1年間系統立ててつくられているので、何か月か受講して慣れてきたら自分で取り組めるページも増えてきて、集中してワークに取り組む姿が見られるようになってきました。
集中力がついたな~とびっくりしています。
「あかどり」には毎号必ずふろくがあります。
紙製の工作の道具や、すごろくなどのゲームが多く親子で作ったり遊んだりして楽しめます。
年3回デジタルゲームの教材もあり、スマホやパソコンでゲームもできて娘も大興奮でした!
学年通りではもの足りない?我が家の場合
先取り学習をする方も多いといわれる「幼児ポピー」」ですが、」我が家は年中娘が「あかどり」を受講しています。
つまり、学年通りの受講ですね。
娘の受講当時(4歳6か月)の状況は
- ひらがなはほとんど読めない(自分と家族の名前程度)
- 座って長時間学習することもなし(塗り絵やお絵かき等も好まない)
- 数は20程度は数えられる
とにかく活発で外遊びが大好きな娘なので、ひらがな等の学習は本人がやりたいと言い出してからでいいか、とのんびり構えていましたが、上の子が小学校に入学して毎日宿題をするようになったので、隣でなにか学習の習慣を付けられるような教材は…と探してたどり着いたのが幼児ポピーでした。
ポピーを受講するまでほぼ着座での学習経験がなかったため、まずは「着座での学習の習慣をつける」ことを目標にしました。
結果、ひらがながほとんど読めない娘には簡単すぎるということもなく。毎日楽しんで学習に取り組んでいます。
こんなお子さんは先取してもいいかも
我が家は「はじめての学習」に近い状態での受講だったので先取はしませんでしたが、逆にこんなお子さんは年少さんでも「あかどり」を先取学習してもよいかも?というお子さんの特徴をまとめてみました。
- 机に座って集中して学習をする習慣がついている
- 工作や遊びなど手先を使う作業より「お勉強」系に興味がある。
- むずかしいことにもどんどんチャレンジする意欲がある。
「きいどり」に比べて「あかどり」はワークが2冊になってボリュームがアップするとともに、小学校での学習につながる内容が多く学べるので、より「お勉強」の要素が強くなっているといえます。
ポピー先取りに関するTwitterツイート
#知育ツイオフQA
来年年中になるときからポピーを一年先取りしようと思います。先取りされている、いたママさん、年中のときもうすぐ小学生だね!って内容を見たり、年長のとき小学校はどうかな?って内容に触れる時、お子さんは違和感ないですか?
先取りのデメリットをどう解決したか知りたいです
— 大葉教育ママ (@ooba_edu) July 17, 2021
ポピーあかどり先取りのまとめ
あかどりの学習内容をメインにまとめてみましたがいかがでしょうか。
先取で「あかどり」の受講を検討されている方の参考になれば幸いです!
コメントを書く